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妊娠中は、カフェイン摂取量に気をつけている方も多いのではないでしょうか。
カフェインを取り過ぎてしまうとお腹の赤ちゃんに影響があるのではないかと心配にもなりますよね。
毎朝、コーヒーを飲む習慣があるから大丈夫かな…
この記事では、妊娠中のカフェイン摂取量の目安や注意点についてご紹介します。
目次
妊娠中のカフェイン 摂取量の目安は?
日本ではカフェインの摂取上限量は定められていませんが、海外では妊娠中のカフェイン摂取量について悪影響のない最大摂取量が定められています。
・世界保健機関(WHO)…300mg/日
・欧州食品安全機関(EFSA)…200mg/日
・カナダ保健省…300mg/日
1日のカフェイン摂取量は、200mg～300mgを目安にすると安心です。
妊娠中のカフェイン 注意点は?
妊娠中のカフェインについて注意点を3つご紹介します。
カフェイン摂取量
カフェインの摂取量については、上記でも説明していますが1日200mg～300mgが目安になります。
コーヒーの場合、カフェイン含有量は100mlに約60mg含まれています。
200mgを目安にすると、マグカップ2杯程度にしておくことが安心です。
コーヒーを飲む場合は、午前と午後の時間を決めると良いかもね♪
コーヒー以外の飲み物
コーヒー以外の飲み物について100ml中に含まれる代表的な飲み物のカフェイン含有量は、
| 代表的な飲み物 | 含有量 |
|---|---|
| コーヒー | 約60mg |
| 紅茶 | 約30mg |
| 緑茶 | 約20mg |
| ウーロン茶 | 約20mg |
| コーラ | 約10mg |
となります。
コーヒーよりもカフェイン含有量は少なくなっていますが、飲み過ぎには注意したいですね。
就寝前のカフェイン摂取
就寝前にカフェインを摂取してしまうと眠りが浅くなってしまう原因や夜に目が覚めやすくなってしまう原因になります。
これは、通常カフェイン摂取後は30分～2時間程度で血中濃度が最大となり、その後ゆっくりと時間をかけて効果を半減させます。
しかし、妊娠中は代謝が低下し、効果を半減させるまでに多くの時間がかかってしまいます。
就寝前のカフェイン摂取は、できるだけ避け質の良い睡眠を意識することが大切です。
妊娠中のカフェイン 多い食品と飲み物
カフェインの多い食品や飲み物についていくつかご紹介しますので参考にしてみて下さい。
コーヒー
| カフェイン含有量 | |
|---|---|
| コーヒー | 60mg/100ml |
| インスタントコーヒー | 100mg/100ml |
緑茶類
| カフェイン含有量 | |
|---|---|
| 玉露 | 160mg/100ml |
| 煎茶 | 20mg/100ml |
| 番茶 | 10mg/100ml |
| ほうじ茶 | 20mg/100ml |
| 玄米茶 | 10mg/100ml |
| ウーロン茶 | 20mg/100ml |
| 紅茶 | 30mg/100ml |
エナジードリンク
| カフェイン含有量 | |
|---|---|
| エナジードリンク | 32～300mg/100ml |
チョコレート・ココア
| カフェイン含有量 | |
|---|---|
| ココア | 10mg/100mg |
| 普通のチョコレート | 25～36mg/100mg |
| 高カカオチョコレート | 68～120mg/100mg |
まとめ
今回は、妊娠中のカフェイン摂取量の目安や注意点について以下にまとめました。
- 妊娠中のカフェイン摂取量の目安は、200mg～300mg
- 妊娠中のカフェインの注意点は、「カフェイン摂取量」、「コーヒー以外の飲み物」、「就寝前のカフェイン摂取」
- カフェインの多い飲み物は、「コーヒー」、「緑茶類」、「エナジードリンク」
- カフェインの多い食品は、「ココア」、「チョコレート」
カフェインには、疲労感を軽減させたり集中力を高めたりという効果がありますが、妊娠中にカフェインを多く摂取してしまうとお腹の赤ちゃんにも影響を与えてしまう場合があります。
れぞれの飲み物や食品に含まれているカフェインの量を把握し、摂り過ぎないように気をつけたいですね。
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